巡回・通信ＢＯＸ－配置

株式会社　岩国城下町サロン

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１３．１１．０６

□　事業理念

　　　　１６００年の関が原の戦いの翌年、吉川広家公が岩国に着任され城下町の造営に着手、以来

　　　　着実に町が形成されてきました。

　　　　城下町は、横山にお殿様と上級武士、錦見に中級・下級武士と町民が住まいました。

　　　　間には、自然の外堀となる錦川。川には橋が架けられましたが、度々の増水によって、その

　　　　都度橋が流されたため、横山に渡るには水泳が達者でなければ武士として勤まらなかったよ

　　　　うです。その為か、昔の岩国の人は、水泳が得意だったようです。

　　　　１６７３年には、吉川広嘉公によって、待望である流されない橋、名勝錦帯橋が創建されました。

　　　　以来、３５０年の間、江戸時代においては城下町として、明治を迎えた後には岩国経済の中心

　　　　地域として、岩国での役割を担ってきました。

　　　　しかし、１９４５年の終戦以降、国内外の時代の移り変わりと共に、西岩国地域は衰退の一途

　　　　をたどってまいりました。そのお陰と言えば語弊があるかもしれませんが、急激な変化から

　　　　歴史の伝統・文化が、かろうじて護られ受け継がれてきたように思います。でも今日、その

　　　　貴重な伝統・文化までもが、戦後の経済至上主義によって失われようとしています。

　　　　そこで私たちは、私達自身で大切な伝統・文化を護りたいと思って立ち上がりました。

　　　　それは、ここに長年住み続けてきた人、新しく住まわれた方々が、誇りと豊かさを感じることの

　　　　出来る暮らしやすい町を取り戻したい一念からです。

　　　　その為に、町を形成する観光や商店、住宅に積極的に関わって、町の再生を計りたいと思い

　　　　ます。

□　事業目的

　　　　伝統・文化を継承し誇りと豊かさを感じる暮らしやすい街の再構築

□　事業概要

　　　　①　観光バスや自家用車の駐車場整備を推進

　　　　②　商業施設や住宅の古民家保存およびリフォームを推進

　　　　③　遊休地や空家の有効利用を推進

　　　　④　観光施設の提案を推進

　　　　⑤　宿泊施設を推進

　　　　⑥　やましろ地域と周辺漁場をコヤボした朝市を推進

　　　　⑦　その他

□　協力関係機関

　　　　①　岩国市

　　　　②　岩国市観光協会

　　　　③　地元自治会

　　　　④　西岩国商工連盟

森本佳代子

〜ゆく川の流れに乗って〜

「三つの風の物語」

清らかなる空気と水。

錦川・・・山代の里を源流としてご城下へと流れるひとすじの川は、人々に恵みと繁栄

を運びます。そして、きらめく瀬戸の海へとそそぎます。

里山、城下町、瀬戸の海辺、三つの風に抱かれて流れる川が生み出す、感動の食文化を

お楽しみいただく旅プランの提案です。

◆三つの風の　”風”　とは、　”風土”　のことです。

◆錦川で繋がる三つの場をクローズアップして魅力を伝えます。

　◎里　山・・・山代地区（錦町、美川町、美和町、本郷町、）

　　　「まほろばの里。美しい空気と水、清らかな人々の心。かけがえのないそれらの財産

　　　は、他所から訪れる人々を魅了します。

　　　自然の息づく営みから、はかり知れないパワー（気）を授かります。」

　○自分探しの旅　　○パワースポットめぐり　　　○錦川清流線

　○清らかなる命の宿り（蛍・節分草・オオサンショウウオ・カジカガエル・わさび・鮎）

　○食の恵み（わさび・鮎・栗・猪肉・こんにゃく・そば・山菜・地鶏）

　◎城下町・・・岩国町

　　「吉川六万石の城下町。お殿様のお作りになった錦帯橋。

　　　四季折々の花が咲き、ご城下の暮らしと文化が今もなお息づいています。」

　○錦帯橋　　○う飼い　　　○屋形船　　　○岩国城　　　○白蛇　　　○吉香公園

　○歴史にふれる情緒の旅　　○古式ゆかしい和ごころにふれる旅　　○西の小京都

　○食の恵み（鮎・れんこん・岩国寿司・大平・茶がゆ）

　○四季折々の花（桜・つつじ・牡丹・菖蒲・紅葉・竹林）

　◎瀬戸の海辺・・・由宇町・柱島

　　「錦川の大海への旅立ち。小さな島々が連座するきらめきの瀬戸の海。

　　　そよぐ潮風に、明日もその先にも希望を抱かされます。」

　○潮風公園　　○銭壷山　　○釣り船　　○刺身の皿盛り・ひじき（柱島）

　○食の恵み（鯛・イカ・エビ・タコ・海鮮干物）

◆旅の提案コンセプト

　感動と食を提案する旅。

　古来、守り受け継がれてきた歴史と文化、そして自然。これらは、岩国市特有の誇れ

る財産です。恵み多き『錦川』がその源であることに着想し、川で繋がる三つの場をク

ローズアップして、訪れたい所としアピールします。

　三つの場に流れる風をイメージして、それぞれの物語を紡ぎます。

　物語では、川の流れにそって、源流の山代地域では『やすらぎを求める人々の心』、

城下町では『薄れゆく情感を満たしたい心』、瀬戸の海辺では『未来への希望を求める

心』を充足させる場であることを発信します。

　風は人々の暮らしの代名詞で、暮らしの中から生まれる”感動”と”食”を提供する

ことで、文化を感じ取っていただきます。

　美しいふるさと岩国は、中世の趣を感じさせる気品ある土地柄として、旅のプランを

提供します。薄れゆく日本の心と文化を体感する旅の提案です。

◆旅プラン・・・城下町編

◎城下町の魅力

　江戸時代の町割りから始まった城下町。大内文化の流れを汲む岩国。

　お城、錦帯橋、錦川、山並み、町並み、四季の花々が寄り合うように存在する、小

　さな城下町。

◎乙女旅の提案

　○恋・乙女旅　・・・　良縁を願う、乙女の旅

　○グルメ・乙女旅　・・・　風土から生まれる地元ならではの本物の味を堪能する旅

　○城下町・乙女旅　・・・　城下町だから体験できる事を楽しむ旅

◎オプションで城下町体験の提案　・・・　城下町の暮らしの中の生活文化を体験

　○郷土料理寺子屋　　○手仕事寺子屋　　○城下町を知る歴史寺子屋

　○着物に親しむ着物寺子屋　　○小糠踊り寺子屋　　等々

町の人々とふれあう、心に残る体験をしていただく。城下町に暮らす女性パワー、熟

年パワーにご協力いただき、地元の方々と共に活気溢れる岩国を甦らせます。

　　平成２５年１１月1日

岩国まちづくり「大正ロマン」　森本　佳代子

海嶋貞子

関ヶ原の戦い（１６００年）から、錦帯橋創建（１６７３年）、「日本は

変わった！」と言われた１９７１年以来、平成元年（１９８８年）－－

この「平成」という年号の命名者は岩国市出身の中国文学者・

目加田誠さんです。

　平成もはや２５年（４分の１世紀）経過しました。災害の年と共に

生きて、折しも経済局面50年の節目が２０２１年－－これも何かの

巡り合わせでしょうか？

　城下町岩国の錦帯橋から「一石投じるとどんな渦（風紋）がデザ

インされるでしょうか？女性維新の花束が咲くかどうか頑張ります。

岩国の財産だと考えられるもの

　◎小宇宙の美しい空間・・・錦帯橋が結ぶ横山地区と岩国・錦見地区まで

　◎クニを愛する・・・岩国をローマ字読みすると、Ｉｗａｋｕｎｉ。

　　　　　　　　　　　　　分解すると　Ｉ　ｗａ　ｋｕｎｉ（愛は国。日本の国。岩国の

　　　　　　　　　　　　　両方を愛すると言えるのでは？

　◎おもてなしの心・・・岩国寿司の作り方や歴史などの伝承で訪れる

　　　　　　　　　　　　　人をもてなす。

五感（感性）からでた物語

温故知新（歴史・無私）から

コミュニケーション

今を、未来に

ＱａｎｄＡ　プラットホーム

　周防成る岩国龍馬（龍馬は坂本龍馬を表すだけでなく、岩国を表す

　　　　　　　　　　　　　五龍の意味も持ちます）

　１、比較文化（世界観）・・・グローバルとローカルの世界と地域

　　　が重なる部分や異なる部分を岩国から発信する

　２、精神（禅の心）

　３、文化（周防国の人）

　４、ＵＳＡ・・・「宇佐地区が表す錦川流域」

　　　　　　　　　「錦川下流の三角州に広がる米軍基地のアメリカ

　　　　　　　　　　を表すＵＳＡ」

実例（これまで実施した活動）

　１０月１６日　岩国寿司

　１０月２０日　椎尾神社三十三年祭時に百年柿を振る舞って交流

　「周防国　岩国龍馬（ＲｉｏｏＭａ’ｒ）の会」

　　　海嶋　貞子

　　　シンクロナイズネット会員

　　　平成２５年１１月１日