ひまわりが、
太陽を追って成長し、大きくなると東を向くように、
いつもお客様や関係する人達のことを思いやる。
ひまわりが、
小さな花が集まり、大きなひとつの花になるように、
一人ひとりの相手を思いやる心を集め、
”生活や仕事を支えあう大輪”を創る。
そのために、日常の生活と仕事の中に
太陽とひまわりの関係のように循環する仕組みを創り、
互いに支えあう術を身に付ける「協働の連鎖」を創ります。
仏教的思想の中に、
「無常」=常なるものはこの世にはなく絶えず変化している
というのがある。
宇宙全体をみると、
縁によって結ばれる「因果の法則」に基づき、
すべてのものが循環している。
現在の経済活動の間違いは、
因果の法則を無視し、成(結)果のみを安易に求めていることにある。
その代名詞が「お金のため」という行為である。
因の基である、顧客の生活からスタートしていない
経済は、行きつくこと必定である。
宇宙のあらゆるものは
すでに満たされているものの組み合わせであり、
発見や発明や開発はその潜在的なものを
人間社会で使える状態にしたものにすぎない。
氷山は沈んでいるほうが圧倒的に大きい。
脳の大部分は使われていないなどと言われるように、
無尽蔵の社会貢献・生活貢献商品サービスは
既に存在しているものとすれば、
それに気付いたり、発見することは、
人為的な新陳代謝(=新規商品や市場の開発)のことである。
しかし、
無尽蔵の社会貢献商品サービスに気付かず、
既存商品サービスの拡大競争をしているのが現状であり、
そのため、提供する側本位となり顧客や生活者の立場は二の次になり
原発事故に象徴される事態に陥っている。
いま私たちひまわり市民倶楽部が、
5―20%の営業活動を無尽蔵新陳代謝商品サービスの
発見・開発のために利用し、
学習と発見機会のスマートグリッド(電力網のような)として
循環型コミュニティーを形成することができれば、
自然界の法則に沿った健全な経済社会をつくることができる。
以上の仮説を基に、
これからの社会をつくる生活支援活動のシナリオを構成する。
日本を取り巻く課題は、
東日本大震災・原発問題・年金問題・消費税問題・
少子高齢化・若者の失業率上昇・
企業のコンプライアンス問題・・・・・・・
挙げたらキリがありません。
岩国では、米軍基地問題・愛宕山跡地利用問題・・・・
地域の人口ピラミッドを見ると既に逆ピラミッドが進行し、
今でも互いの生活を支える基盤が崩れようとしています。
私たちは、
人口構成の変化に対応する社会の仕組み作りを、
50年間も行なってきませんでした。大いなる反省点です。
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現代社会において、欠けているのは静脈・還り道と言われるような
循環を生む道です。成長一本槍では生命体として生きていけません。
何事もないように、生活できるのは
一人ひとりの体の自律神経と循環機能が働いているからです。
地球上で70億人もの人々が共に幸せに生きていくためには、
私たちの住む地域を体と同じように、
世界全体の調和を生む個々の役割・機能<まちづくり「市民株」>を配置し、
世界と地域の世代間交流を行い、人材を循環させていくことです。
このことに気付き、仕組みを作ることができれば、
少子高齢化で、人口が先細りになっていくという未来図から、
希望をもって子供を産み育てることができ、
世代間が支え合う未来図を描くことができます。
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インターネットによる、ソーシャル・ネットワークされた社会では、
情報を共有し、個々の力を持ち寄って世界が一つになれる可能性が出現しています。
そこには、一人ひとりの考えや行動が世界を作っていく環境があります。
地域をひとつの会社組織のようにまちづくり「市民株」を育てる、
<循環バリューチェーン知図-情報共有>連携カンパニーを運営することで、
世界に目を向けた人材を育てる、「農耕型 生活支援経済 社会」を創ることができます。
団塊の世代が今の社会の不具合をそのままにし、去っていくことはできません。
10年20年30年後に女性や子供に住みやすい社会を残せるのは今しかありません。
団塊の世代が働ける今、
若者と一緒に次代の仕組みを市民一人一人の力を合わせて
作らねばなりません。
H24年12月13日に岩国錦帯橋空港が開港されました。
ただハコモノを作ったと言われるのか、それを生かすのか。
地域の活性化を行うのは、地域に生きる中小企業の大命題であり使命でもあります。
情報により、今を共有し、共に未来を描き、
市民一人ひとりの思いを集めた、光り輝く いわくに を作りましょう。
SUNX-ひまわり市民俱楽部
《まちづくり地域家族カンパニー》
倶楽部ネット研究会
有限会社サンクスプランニングオフィス
小田一郎 ・小田由加江